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遮熱シートが工場の暑さ対策におすすめの理由。工場が暑くなる理由、具体的な対策を紹介

2026年1月30日

工場は、日射に加えて機械から発生する輻射熱の影響を受けやすく、室温が上昇します。輻射熱とは、遠赤外線によって周囲へ伝わる熱のことであり、人体の体感温度を大きく引き上げる要因のひとつです。そのような理由から、夏の暑さを軽減するには、屋根や機械まわりを中心とした遮熱対策が欠かせません。

遮熱対策には、遮熱シートを屋根・壁・窓などへ施工する方法などがあります。施工する場所によって得られる効果や施工方法が異なるため、目的や用途に応じて適切な箇所を選びましょう。本記事では、遮熱シートの基本的な役割を踏まえながら、工場が暑くなりやすい理由と、具体的な暑さ対策について詳しく解説します。

遮熱シートとは

遮熱シートとは、輻射熱を反射する性質を持つ金属製のアルミシートのことです。屋根・壁・床などに施工することで日射の影響を受けにくくなり、室温の上昇を抑えられます。その結果、エアコンの稼働を減らすことにつながり、省エネ効果も期待できます。

遮熱シートにはさまざまな種類があり、施工場所や厚み、性能が異なります。施工する際には、設置する箇所や目的に合わせて、最適なタイプを選ぶことが大切です。

工場が暑くなる理由

工場の温度は、さまざまな要因によって室温が上昇します。ここでは、工場が暑くなる主な理由について、具体的に解説します。

日射の影響を受けやすい

工場では、金属製の折板屋根や瓦棒屋根が採用されるケースが多く見られます。折板屋根とは、金属の板を凹凸状に折り曲げて加工した屋根材のことです。瓦棒屋根は、木の棒と、金属の板で構成された屋根材を指します。

機械を設置している

工場で機械を稼働させると、大量の輻射熱が発生します。機械の周囲で作業する従業員はこの輻射熱の影響を受けやすく、夏の暑い時期はとくに体調不良や倦怠感、熱中症のリスクが高まります。乾燥炉や溶鉱炉のように高温の輻射熱を発する設備がある場合は、さらに注意が必要です。

乾燥炉は塗料・フィルム・金属箔などから溶媒や水分を除去する装置であり、溶鉱炉は鉄鉱石から鉄を取り出すための設備を指します。これらの設備周辺は高温になりやすく、強い輻射熱が発生するため、適切な熱対策を講じることが欠かせません。

天井が高く、窓が少ない

工場では、取り扱う製品が食品などの「デリケート」なものである場合、直射日光による劣化を防ぐため、窓を少なめに設計しているケースが多く見られます。さらに、大型機械を設置する必要があることから、天井が高めに作られています。

遮熱シートの設置におすすめの箇所

夏の暑さを効果的に抑えるには、輻射熱の影響を受けやすい箇所へ遮熱シートを施工する方法が有効です。本項目では、工場に遮熱シートを導入する際に、とくにおすすめの施工箇所について紹介します。

屋根

工場の暑さ対策には、屋根に遮熱シートを施工する方法があります。遮熱シートは、太陽からの輻射熱を反射するシートのことです。屋根に施工することで、熱の侵入を抑え、室内の温度上昇を防ぐ効果が期待できます。さらに冬は、室内の熱を反射して外に逃がしにくくするため、暖房効率の向上にも貢献します。

遮熱シートの施工には、弊社が対応している「スカイ工法」がおすすめです。スカイ工法とは、輻射熱の反射に優れたアルミ箔を使用したスカイシートを取り付ける工法のことです。スカイ工法なら、作業者の技量の優劣、作業時の天候に関係なく均一な遮熱効果を発揮します。

参考記事:スカイ工法

一般社団法人 日本サッシ協会の資料「災害級の猛暑から命を守る!自宅の熱中症対策」によると、室内に侵入する熱の70%以上が窓から入ってくると記載されています。このことから、室内の暑さを効果的に抑えるためには、窓の熱対策を行うことが重要だと分かります。

窓の暑さ対策として有効なのが、遮熱シートの施工です。遮熱シートとは、輻射熱を反射する金属製のアルミシートのことです。遮熱シートを工場の窓に施工することで、遠赤外線によって伝わる熱(輻射熱)を効率よく跳ね返し、室温上昇を抑える効果が期待できます。

参考資料:災害級の猛暑から命を守る!自宅の熱中症対策(一般社団法人 日本サッシ協会)

機械

機械に遮熱シートを施工することで、機械から放出される輻射熱を抑え、室内の温度上昇を防ぐことができます。大型の機械には、遮熱シートをテント状に縫製して取り付ける「フィット工法」が有効です。

フィット工法とは、遮熱シートをテント形状に縫製し、機械全体を囲い込むように施工する方法のことです。縫製加工によって広い面積のシートを一体化できるため、乾燥炉などの大型設備にも対応できます。

参考記事:フィット工法

工場の暑さ対策に「サーモバリア」が適している理由

工場に遮熱シートを施工することで、輻射熱の影響を大幅に軽減できるだけでなく、さまざまなメリットを得ることが可能です。本項目では、遮熱シートが工場の暑さ対策として有効である理由について解説します。

熱反射性能が高い

遮熱シートは、アルミの純度が高いほど熱線(赤外線)を反射する性能が向上します。サーモバリアはアルミ純度99%の素材を使用しているため、輻射熱対策として非常に高い効果を発揮します。

また、JIS規格(A1420)に基づく熱実験データの分析では、サーモバリアが厚さ70mmのグラスウールと同等の断熱性能を持つことが確認されています。工場の屋根や機械にサーモバリアを施工することで、夏場の温度上昇を抑えられるだけでなく、空調効率の向上にもつながります。その結果、省エネルギー効果も期待できます。

工場稼働時も施工が可能

弊社が施工を行う「スカイ工法」は、屋根上での作業だけで完結するため、工場や倉庫の稼働を止める必要がありません。さらに、300㎡までの屋根であれば最短1日で施工できるため、工期を大幅に短縮できます。

その他にも、スカイ工法の施工と併せて、外壁や屋根の塗装、足場の組立といった付随工事を同時に進めることも可能です。これらを一括で行うことで、全体の工期を短縮でき、結果としてコスト削減にもつながります。

SDGs・カーボンニュートラルに貢献できる

遮熱シートは、省エネ効果が期待できる素材です。そのような理由から、社内の節電対策を進めたい企業様はもちろん、持続可能な開発目標(SDGs)やカーボンニュートラルへの取り組みを重視される企業様にもおすすめです。

SDGsとは、2030年までに「持続可能な世界」を実現するために掲げられた17の国際目標のことです。弊社が提供する「サーモバリア」を施工することで、SDGsの目標である「2030年までに世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる」こと、さらに「すべての労働者の権利を保護し、安全で安心な労働環境を促進する」ことに貢献できます。また、カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにすることを目指す取り組みを指します。

参考記事:SDGsって何だろう?(日本ユニセフ協会)

参考記事:カーボンニュートラルとは(脱炭素ポータル)

まとめ

工場の屋根や機械に遮熱シートを施工することで、夏場の暑さ対策はもちろん、省エネ効果も期待できます。

施工前に遮熱シートの効果を確認したい場合は、弊社の「遮熱体感」を利用することも可能です。遮熱体感では、サーモバリアの片面に輻射熱を照射し、施工前後の違いを比較します。温度変化の測定にはサーモグラフィーを使用するため、遮熱効果を視覚的に確認できるので、「効果を実感してから施工を検討したい」という方にもおすすめです。

さらに、施工後の温度変化をより詳しく確認したい場合には、Sドローンに搭載したサーマルカメラで建物全体の温度分布をチェックできます。サーモバリアに関するご相談や遮熱体感の体験は、24時間対応の専用フォームにて受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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